LOGOS「エッグボリューム ヘッドライト」

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LOGOS「エッグボリューム ヘッドライト」

以前、トレッキング用のヘッドライトと、自転車用の点滅赤LEDが兼ねられないかと考えていたときに見つけた「ロゴス(LOGOS)エッグボリュームヘッドライト」。
明るさが気になっていたのだけど、webでのレビューも見つからなかったし、店頭でも見かけないし、結局はわからずじまい。
仕方ないから、webでの小物まとめ買いついでに、ポチッとしてみた。
1000円ちょっとのモノだし。

パッケージは、メーカーのHPに載せられている写真・情報とほぼ同じ。

LOGOS「エッグボリューム ヘッドライト」

まずは重量測定。

LOGOS「エッグボリューム ヘッドライト」

電池込みで65g。
「超軽量!!電池込でなんと約53g」という、うたい文句の製品のはずだけど……。
「ウルトラライト」という言葉が、トレッカーたちのあいだに浸透してから、最近、実測とスペック値が違うものが多いなぁ、と。
ゴムベルトを外してみたら、54g……こんなことを前提に重さを考えて、買う人はいないような気がするんだけど。

写真では伝わりにくいのだけど、明るさはまあOK。
LED1灯なのだけど、電球のマグライトを使っていた経験がある人間からすれば、それよりは全然マシっていう感覚かな。
ただ、いまの高性能なライトと比べればかなり照度は落ちるので、積極的に夜の山行に使うのはオススメしないけど(そんなことぼくはやらないし)。
テン場や非常用として最低限役目を果たしてくれるくらいに考えておいた方がいいだろう。
さて、赤LED。
ボタンを2度押すと赤の点灯、3度押すと赤の点滅になる。

やっぱ赤LEDがあるのはいい。
夜中、ちょっとだけモノを取りたいときなどには、便利。
操作感としては、スイッチが少し固いのだけど、焦って光を付けることもないだろうから、誤作動がなくて良しと捉えるべきか。
基本的には夜行を考えていないときの予備として、あるいは、自転車ツーリングキャンプで、もう1灯なにかを持っているときなどには十分使えるライトかな。
たしかに軽いと言えば軽いので。
ただし、白色LEDで6時間しか電池が持たないので、宿泊をともなうときは、最低でも予備の電池が必要だろう。

 

森 薫

雑誌編集者、webコンテンツディレクターを経て独立。コロナ禍を機に半農半X生活へ移行、「X」は表向きライター業、実際は単なる車中泊トラベラー?!

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