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焚き火台というマニアックなギアでありながら出荷6万台超えたという人気モデル、
Tokyo Campの「焚き火台」。
人気なのには当然理由があります。
入手から実使用まで、徹底レビューします。
トーキョーキャンプ「焚き火台」に惚れた!
ソロキャンプがメイン、たまに2人キャンプくらい、という使用スタイルに適した焚き火台はないか?と探していて、知り合いのアウトドアライターから勧められたのが、出会いでした。
サイズ(使用時):40cm × 22cm × 26cm
本体重量:965 グラム
実勢価格:4,980円~
持ち運び時はA4サイズ強くらいの軽量コンパクトさで、しかもしっかりとした造り。
そう書くと、焚き火通なら、軽量焚き火台の名作「ピコグリル 398」があるじゃない?という方もいると思います。
サイズ(使用時):38.5cm×26cm×24.5cm
本体重量:約450g
実勢価格:14,000円~
何と言っても、価格が3分の1強というコスパ。
ただ、重量は、Tokyo Campの方が倍あります。
バックパックに入れて持ち運ぶなんていう、トレッキング焚き火キャンプも憧れるので、その際には「ピコグリル 398」の方が有利ですが、重さは頑丈さの表れとも言えます。
普段のキャンプでは、「Tokyo Camp」の方が使いやすいのは確かでしょう。
比較した他ブランドの焚き火台
1~2人用の焚き火台としての対抗馬としては、ほかに以下の2つをまな板の上に乗せていました。
スノーピーク「焚火台 S」
1969年に初の「焚き火台」をリリースしたスノーピーク。
その1~2人用モデルの現行バージョンです。
実勢価格:8,950円~
サイズ(使用時):28,5×28,5×20.5(h)cm
ユニフレーム「ファイアグリルsolo」
安定感とコスパで、人気のユニフレーム。
キャンプ場でももっともよく見かける焚き火台の一つです。
実勢価格:4,950円~
サイズ(使用時):約29.5×29.5×18(網高)cm
TOKYO CAMPを選んだ理由
値段も考えると、「Tokyo Camp」とユニフレーム「ファイアグリルsolo」も入手して、使い分けようと思っていたのですが、「Tokyo Camp」を試してみて、一本でいいやと決心しました。
最大の理由は、薪を使う際の取り回しとして、どう考えても「Tokyo Camp」に軍配が上がることです。
これは、使用時サイズの長辺サイズ40cmというのがポイント。
この時は、ホームセンターのコーナンで入手した広葉樹の薪を使っていますが、長辺が40cmあるとそのまま使えるんです。
つまり、スノーピークやユニフレームの焚き火台だと、一辺が28.5~29.5cmの正方形。
これだと薪がはみ出るケースが多いはずで、一般的に販売されている薪だと割らなくてはなりません。
対角線には約40cmの薪も置けるでしょうが、1~2本が限度。
また、炭なら置けるでしょうが、炭を使うんだったら、安めのバーベキューグリルでもいいかという気もします。
トーキョーキャンプ「焚き火台」入手!
Tokyo Campの「焚き火台」購入時まで時間はさかのぼります。
楽天で購入し、自宅に届いた段ボールを開けると、アパレルのようなおしゃれな箱が。
その中に、本体が入っているのですが、え、これだけ?というコンパクトさです。
A4サイズよりちょっと大きな専用ケースに、焚き火台一式が入っています。
あらためて言います、え、これだけ?
でも、組み立てると、きちんと焚き火台になるのです。
新品は、まだ鉄板保護用のビニールが貼ってあるので、色味は違いますが、それを取ると、普通のステンレス版が出てきます。
実際に使ってみました
「燃焼性を上げる為、空気を通す穴を大きめに設計している」とのことで、灰は下に落ちやすい構造。
焚き火シートは必須です。
これくらい載ります。
シンプルな構造ですが、耐荷重は10kgあるとのことで、土鍋程度ではびくともしませんでした。
コンパクトサイズのダッチオーブンくらいいけそうです。
おまけ①
やっぱ薪はいいです。
肉が美味しく焼けます。
おまけ②
バーベキューをやっている脇火で、置きっぱなしの土鍋でキノコの炊き込みご飯、完成!。
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