【アウトドアギアDIY】グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム

キャンプ

 

人混みをさけるために山に入っているのに、人混みに溢れた山に入っていくのは避けたくて、GWに泊まりでどこかに行く気もなく。
日帰りで奥多摩くらいは行くつもりだけど、基本的には自宅でひっそりとすごそうか、と。
それじゃ、せっかく購入した「NEMO[ニーモイクイップメント]メタ1P」がまだ使えないことになってしまうのだけど……。
さて、そういうときは、工作に限る。
トレッキング/ハイキングに使う、ハッセル用のカメラバッグを作ろう。
用意したのは、「グレゴリー ポニーバッグ」。

アウトドアギアDIY:グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム

あまり山で持っている人を見かけたことがないけど、それはなかば当然で、奥行きが深すぎるからだろう。
HOBO GREAT WORKSの「「パスファインダー チェストバッグ」的に胸の辺りに付けるにしても、サブバッグは弁当箱型じゃないと、使い勝手が悪い。

積み荷のバランスが悪くなるし、足下の視界が悪くなる。
けど、ぼくの場合、カメラが決まっているので、そんなことは言ってられなかったりもする。
ぼくが使っている中判フィルムカメラHasselblad 500C/Mが、トレイルに持ち歩くにはかなりのくせ者なのは以前に書いたが(こちらを参照)、そのような弁当箱型のサブバックには入らないからだ。
コンパクトのデジカメなら、服やパックのウエストベルトのポケットなどに収まるだろうし、1眼レフなら、数々のカメラアクセサリーメーカーから出ているカメラバッグを使うのが常套だろうか。
DANA DESIGNのWet Ribに1眼レフを入れている人を見かけたこともあったな。
けど、どの方法もHasselbladは無理。
カメラバッグでもハッセル単体がぴったり収まるバッグは、ほぼ出てないと言ってもいい。
ならば、バックパックの中に入れておくしかないのだけど、写真を撮るたびに、バッグを降ろして中から取り出すことになる。
それが面倒で、「まあ、ここは撮らなくていいか」と思った途端、最高のカメラも単なる2kgの重りになってしまう。
どうすればいいかな?と探し続けて、しっかり収納できるバッグが「グレゴリー ポニーバッグ」しかなかったわけ。

あ、もちろん保護用に、「ETSUMI/エツミ E-6128 クッションボックスフレキシブル S」も入れている。

ただ、このままでは手に持つか、肩からかけるかしか使えないので、バックパックに取り付けられるように工作してみた。
グレゴリー ポニーバッグ」のカラーリングがかなり充実しているところを見ると、街用としては、そこそこ売れ筋のモデルなのかな。
そんなものにハサミをザックザク入れ、糸を解いて縫い直すのもなんなのだけど、それしか手がない。
使ってこそ道具。
そう言い聞かせて、思い切ってやってみた。

さて、続きで、ハッセルブラッド用カメラバッグの改造を。
さっそくだけど完成した姿から。

この写真じゃ、どこが変わっているのかがわかりづらいだろうから、作業を工程を見ていくとーー。
まずは、バックパックに取り付けるための、ストラップの調達。

プラスチックバックルが付く、ナイロンベルトなら何でも代用できそうだけど、OP/TECH USAのストラップが余ってあまっていたので、これらを流用。
OP/TECH (オプテック)プロループカメラストラップ

このOP/TECHは、カメラ好きにはよく知られているブランドだけど、簡単に説明すると、重いカメラでも少し軽く感じさせるような優れもの。
それ以上に、肩当て部とベルト部(システムコネクター)がセパレートになっている構造は、使い勝手がいい。
たとえば複数カメラを持って行く場合は、肩当て部を1つ持って行き、ベルト部はそれぞれのカメラに付けておけば、嵩張らない。
ものぐさなぼくは、常日頃からそれぞれのカメラに、このシステムコネクターを付けっぱなしにしていたりもして。
OP/TECH(オプテック)システムコネクター

ちなみに、ハイキング/サイクリング用に、こんなスタビライザーも出している。
OP/TECH(オプテック)スタビライザーストラップ

1眼レフを使っていないので、ぼくには無縁だけれども。
もし使っていたとしても、さすがに、このスタイルが見た目的にもしっくりくるのか判断しかねるので、誰かほかの人が使ってくれないかなぁと思ったり。
余談はさておき、実際の工程をーー。
(↓詳細に続く)

この「OP/TECH(オプテック)システムコネクター」を、「グレゴリー ポニーバッグ」に取り付けたら、バックのショルダーハーネスにOリングを付け、そちら側にも「OP/TECH(オプテック)システムコネクター」を取り付ける。
これで最低限、バッグに装着できる。
まだ実用にはツラいので、次は揺れ防止。
バッグの裏側(身体側)にベルト通すスペースを、付けておく。
グレゴリー ポニーバッグ」の場合、ベルトの縫い目をいったん解き、スペースを作り、あらためて縫い直せばいい。
アウトドアギアDIY:グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム
アウトドアギアDIY:グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム
あと手を入れなければならないのは、「グレゴリー ポニーバッグ」の場合、ボストンバッグ・スタイルの取っ手の部分が邪魔になるので、ここの処理。
また、重いカメラを中に入れている場合はとくに、持ったときに前方に荷が崩れる。
それらを避けるために、ここは思い切って、取っ手を切断し、コンプレッションベルトのようなものを取り付けてみた。
バックパックのサイドなどによくみられるようにバックルでやってもいいのだけど、ポニーバッグのベルトは太く、不釣り合いに大きなパーツになってしまうので、ベロクロでいいだろう。
アウトドアギアDIY:グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム

アウトドアギアDIY:グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム
これで、ほぼ完成。
鏡撮りなので、汚い写真だけど、装着するとこんな感じ。
アウトドアギアDIY:グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム
少し不格好だけど、致し方ない。
肩当て部を付ければ、ショルダーバッグにはなる。
アウトドアギアDIY:グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム
無くても、ショルダー部分をつなげれば、一応、単体でも持ち運びは可能なようにしておいた。
アウトドアギアDIY:グレゴリー「Pony Bag」をカメラバッグにカスタム

 

森 薫

雑誌編集者、webコンテンツディレクターを経て独立。コロナ禍を機に半農半X生活へ移行、「X」は表向きライター業、実際は単なる車中泊トラベラー?!

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