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PCが壊れ、ハードディスクを復元していたら、出てくる出てくる懐かしい写真が。
その中でも、現在はディスコンになったテントでキャンプをしていた写真が、どうも頭から離れず。
あくまで個人的な、テント遍歴をまとめた備忘録ですが、誰かの参考になれば、これ幸い。
トレッキング
もともとは友人の影響で、登山を始めたのが、私のアウトドアとの付き合いの始まりです。
その後、ハマりにハマって、2年ほど奥飛騨に住み、北アルプスに登りまくっていました。
ブラックダイヤモンド「ハイライト2P」
登山用のメインとして使っていたのが、ブラックダイヤモンドの「ハイライト」。
ネーミング通り2人用なのですが、自立式で軽量、そして荷物の整理が苦手なので、ある程度広さがあって重宝していました。
槍ヶ岳山荘のテント場にて。
到着が遅れて、崖っぷちのサイトしか残っていなかったので、死ぬかと思いながら、寝ていました。
こちらは穂高岳山荘のテント場。
槍山荘に比べれば、天国でした(でも、厳しい環境になることも当然あります)。
現行モデルは、カラーが変わっていますね。
グリーンの方が好きなのですが。
今買うなら、アライテント「エアライズ1P」
「ハイライト2P」も良かったのですが、シングルウォールなので結露します。
なので、いま買うなら、ダブルウォールの「エアライズ」にするかなと思います。
トレッカーには定番中の定番ですが、やはり戻っていくところはそこです。
ただ、最近はそんなに激しい山には登る気がないので、ちょっと保留ですね。
NEMO「メタ1P」
サブのテントとして、選びに選んで入手したのが、ワンポールテントの「メタ1P」。
最近はワンポールテントも流行ってきて、トレッキングポールを流用するのは一般的になってきていますが、2010~13年くらいにこれを見つけたときは、画期的なシステムでした。
フレームが不必要なことで、余裕で1kgを切る軽さ。
そして、前室がゆったりとしているので、テントで過ごす時間にゆとりが出ました。
NEMO(ニーモ)からはディスコンになってしまっていますが、同じ構造のテントは、現在でも結構たくさんリリースされています。
例えば、これとか。
LanShan 1 FLAME’S
あるいは、これとか
3FULGEAR「青い山1」
2000m級の山くらいなら、だいたいこれで行けると思います。
サイクリングキャンプ
シクロクロスの自転車にキャリアを付けて、キャンプ泊というのもやっていました。
その際もワンポールテントをメインに使っていました。
トレッキングと同じテントでもよかったのですが、少しはかさ張る荷も詰めると、わざわざGoLite「シャングリラ3」で使い分けていました。
限定カラーのグリーンで。
自転車を盗まれた際にやけになって手放してしまったのですが、いまとなっては後悔しています。
その後、GoLiteは潰れ、このワンポールテントはBig Agnesに「Yahmonite 3」として引き継がれます。
最近ではワンポールテントも安くなっているので、いつかもう一度入手したいですね。
2022.01.11
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ハンモックキャンプ(ジャングルトレッキング)
北アルプスの麓で暮らした後、一度、東京で会社員生活をし、溜まったお金で東南アジアへ。
タイやラオスを中心にふらふらしていたのですが、これらの地域でもトレッキングを楽しんでいました。
ただし、日本の登山な感覚とは違って、ジャングルの森の中に入っていくトレッキングが中心。
ツアーに参加すれば、集落の小屋で宿泊できるのですが、やはりキャンプがしたい。
となったときに、普通のテントじゃ暑すぎます。
しかも、地面が湿った粘土質の場合が多いのです。
どうしよう?といろいろ探して見つけたのが、蚊帳付きのハンモックでした。
Byer of Maine「Moskito Traveller Hammock」
CampSaverというアメリカの通販サイトで見つけたのが、これ。
アメリカからタイのホテルまで送ってもらいました。
写真なくした…。
2014~15年くらいのことだったと思いますが、ほかに蚊帳付きのハンモックを出しているブランドは、ほとんどなかったんです。
今では、DD Hammocks「フロントライン ハンモック」から、2000円程度で入手できるノンブランドまで選り取り見取りなのが、当時はまったく想像できないくらいでした。
今買うなら、SheepNot「蚊帳付きハンモック」
ハンモック人気が高まってきたこともあり、コストパフォーマンスの高いモデルを提供するアジアブランドも増えてきました。
こちらは神戸発。
重さは800g。
で、このクオリティのハンモックが3,000円強で手に入るなんて。
DD Hammocks「フロントライン ハンモック」
ブランド的にもっとも信頼できるという意味では、DD Hammockをおいて他にないでしょう。
色はブランドカラーのオリーブグリーン。
ADDressで多拠点生活
これを書いている現在、実は日本各地の家に住み放題のサービス「ADDress」で多拠点生活を送っています。
定額制なので、うまく予約を入れていけば、家賃/宿泊費はかからないのですが、移動途中に、あえて車中泊を入れたり、キャンプを入れたり。
暖かくなってきたら、トレッキングも再開したいなと思っています。
車中泊
当初は軽バンを格安で探していたのですが、なぜか入手したのは、スバルのツーリングワゴンの名車レガシィ。
現在では少なくなってきている車高の低さが好きな人には人気の車なのですが、ルーフボックスを付けてしまうという、本末転倒感はありますが。
一人旅とは言え、生活や仕事、遊びに必要な荷物を積み込んでいるので、どうしてもスペースが必要だったのです。
まあ、かつて80ℓのバックパックで1年間の旅をしていた身からすれば、後部座席を荷室&ルーフボックスで1000ℓくらい入るとなれば、贅沢すぎるくらいなのですが。
TOYOTAのハイエースや日産のキャラバンなど、ミニバンを入手して、完全に車中生活を送るのも想定に入れていたのですが、その場合は、自炊も車内でやってしまっていたと思います。
2022.02.05
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寝床は、マットですね。
見つけたのがアキレスのセミシングルタイプ。
自作のシェードを窓に付けて、カーテンで前からの視線も防いで寝床を作っています。
2022.01.07
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焚き火キャンプ
トレッキングやサイクリングキャンプを中心に楽しんでいた頃は、自力で持ち運ばなくてはいけなかったので、とにかく軽さ重視のセレクトをしていました。
が、車を手に入れてしまったら現金なもので、重さにこだわりがなくなりました(軽くした方が燃費はいいのですが、500gくらいの差なので、大して変わりはないでしょう)。
なので、ルーフボックスに、キャンプ用テントとチェア、蚊帳付きハンモック、トレッキング用テントのほか、トレッキング用のバックパックなどを収納しています。
歳を重ね、強風吹き荒れる高山の稜線でテント泊をすることは、さすがになくなったので(山小屋、泊まります)、トレッキング用はワンポールテントで事足りています。
ワンティグリス「ブラックオルカ 2.0」
一般的なキャンプ用に使っているのは、ポリコットン製のパップテント。
そう、焚き火がしたかったのです。
コットンが混ざっていることで、耐燃性が高いところがポイント。
多少の火の粉では、穴が開いたりはしません。
概ね満足しているモデルですが、約6.32kgと重いです。
でも、マニアックなテントが安く入手できるようになってきたことは喜ばしいですね。
1.0kg前後で50g単位で軽量化を計っていた時期からすれば、信じられない重さなのですが、車という文明の利器(いつの時代だ?)を味方に付ければ、全然問題ありません。
もう一つのデメリットは雨。
耐水性は、悪くはありませんが、コットン混なので、乾きが遅くて。
乾ききらないまま、荷詰めしなければならない日には、カビ生えてこないかは心配。
GOGlamping「tc ヘキサタープ」
もう少し気楽に焚き火キャンプをしたいなという時には、蚊帳付きハンモック+タープというスタイルです。
こちらも、耐燃性を考えて、ポリコットン製。
4.2×4.1mのサイズで、4人用と大きめですが、ハンモックの上に雨除けにしつつ、焚き火をする場合は、ナイロン製のハンモックからある程度離れた場所に火を置きたいので、ちょうどいいサイズだと思います。
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