コンテンツ
ヴェトナム帰りの友だちがヌックマム(ニョクナム)を差し入れてくれたので、これを使って豚の角煮を。
(付け合わせは、さっと茹でたもやし)
さて、ヴェトナム料理の調味料の肝のひとつであるこのヌックマム。
知っている方も増えてきているとは思うけど、魚を発酵させた醤油です。
とにかく魚の臭いはすごい。そのせいで、ヴェトナムの国内便では持ち込み禁止。よく飛行機内で瓶が割れて、その臭いが充満し、とてつもない惨状に陥ることがしばしばだったからだとか。
[森ごはんレシピ] 豚の角煮ヴェトナム風
総合:★★★☆☆
美味さ:★★★★★(個人的な好みもあるけれど、そりゃ美味しいに決まっている)
手軽度:★★☆☆☆(調理時間約1時間〜)
コスト:★☆☆☆☆(1人前=約500円〜)
満腹度:★★★★★
携帯性:★★☆☆☆(1人前=約300g〜)
保存性:★☆☆☆☆
*アウトドアでの調理を前提として上で、独断で評価しています
用意するもの(2人前)
豚バラの固まり 200-300g
白瓜 1個
パパイヤの実を使うと、より南国度合いが増すのだけど、そんなんは近くの八百屋で見つかるわけもないので、白瓜で代用。でも、この白瓜も、ヴェトナム料理では、よく使われる食材なので、十分マッチする。
たまご 2個
ヌックマム
おろしにんにく 小さじ1/2杯
こういうもので十分でしょう。
しょうゆ
砂糖
「ヴェトナム風豚の角煮」の作り方
1) 豚バラに塩胡椒をし、下味を付け、3cm幅ほどに切っておく。
2) タレをつくる。ヌックマム=大さじ2、醤油=小さじ1、砂糖=小さじ1の中ににんにくを適量をいれ混ぜる。
3) 2)のタレに豚バラ肉をつけ、30分程度、味を馴染ませる。
4) 3)の間にゆで卵をつくっておく。
5) 白瓜をしたごしらえ。縦半分に切り、種の部分をスプーンで取り除いておく。食べやすいように、2cm幅くらいに切っておく。
6) 味を付けた豚バラを入れた鍋に、ひたひたになるくらいの水を入れ、火にかける。
7) 約10〜15分煮込み、肉におおむね火が通ってきたら、いったん火から下ろし、10分程度冷ます。
時間が無ければ省いてもいいのだけど、これをやるとより味が染みこむ。
7) 再び火にかけ、このタイミングで白瓜とゆで卵も加える。
8) 白瓜が柔らかく煮えたら(10分程度)で出来上がり。
インプレッション
ビールや白米によく合いますね。
よりアジアテイストを高めてみようと、ジャスミン米で付け合わせてみました。
インディカ米でも良いと思います。
そうやってできたのが、冒頭の写真ですが、一皿に盛りつけると、なぜか一気にアジアの食堂の雰囲気に(笑)。
チープな感じが、それもまた良し。
コメント