【キャンプ飯】山ごはんレシピ:カレーピラフ(アルファ米version)

キャンプ飯

 

続けざまに、カレーピラフのレシピばっかりになってしまってますが。時間を置いても意味無いので、アルファ米を使ったものも、勢いでアップしてきます。

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:固形燃料でカレーピラフの作り方

見た目は、普通米で作ったものと、変化の付けようがないけど、味などはやっぱり違う。

 

[山ごはんレシピ] アルファ米 カレーピラフ

総合:★★★☆☆

美味さ:★★★☆☆(レトルトとしては十分。だけど、レトルトの米が基本的に好きではないので……)
手軽度:★★★★★(調理時間約30分〜。ただ材料混ぜて、お湯を入れるだけ)
コスト:★★☆☆☆(1人前=約380円〜。やっぱアルファ米は高いね)
満腹度:★★★★☆
携帯性:★★★☆☆(約160g〜。普通米を使ったときとほぼ同じ数字)
保存性:★★★★☆(タマネギを省けば、常温で数週間保存可)
*アウトドアでの調理を前提として上で、独断で評価しています

普通米(無洗米)を使ったバージョンはこちらに

 

用意するもの(1人前)

アルファ米

 

カレー粉 5-10g(銘柄、分量はお好みで)

 

オーサワの大豆ミート

 

コンソメ
隠し味の決め手は、コンソメ(ブイヨン)と塩胡椒。火にかけるわけではないので、コンソメは顆粒のものを。

その他
塩胡椒、ウスターソースをお好みで。野菜を少しでも摂りたいときなどは、薬味用の乾燥ねぎなどをトッピングしても美味しいです。

 

材料の重量

お約束の材料の重さの計測から。

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:固形燃料でカレーピラフの作り方

計164g。普通米ver.とほぼ同じ。米自体の重さはアルファ米のほうが軽いはずだから、パッケージの重量の違いで、結局同じになるのだろうか。

 

作り方

作り方ってほどでもないのだけど、念のため写真付きで。

具材を入れておくだけで、アルファ米をつくるのと、ほとんど一緒だと思っていただいて差し支えはない。

ただ、大豆ミートが水を吸うので、その分だけ、お湯の量を多くすることには注意が必要。それは、普通米を使うときと同じ。

また、大豆ミートとタマネギのどちらかでも使う場合、水での調理は、ちょっとキツいか。食べられなくはなさそうだけど。

 

1) タマネギをみじん切りにしておく。

火を通さずにお湯だけで調理なので、細かい方がいい。もちろん山での食事のときなど、タマネギは省いてもいいでしょう。

 

2) アルファ米の袋の封を開け、カレー粉、顆粒コンソメ、大豆ミート(*)、タマネギのみじん切りを入れる。

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:固形燃料でカレーピラフの作り方

 

3) お湯を入れ、中身をよく混ぜ合わせる。お湯の量は、通常160mlとされているが、大豆ミートの水分も考慮し約190mlくらいにしておく。

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:固形燃料でカレーピラフの作り方

 

4) 約25分経ったら、中を確認し、問題なさそうだったら、皿に移す(パッケージのまま食べても、もちろんいいけど)。

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:固形燃料でカレーピラフの作り方

 

5) カレー粉・ブイヨンなどが溶けきってないこともあるので、よく混ぜ合わせて、完成。

(*)大豆ミートの使い方
厳密に言えば、80度くらいのお湯に5分ほど浸し、水切りする。それを出来上がったアルファ米に入れるのが、正しい作り方。ただ、最初に全部入れてしまっても、さほど変わりはない。

 

「カレーピラフ(アルファ米version)」インプレッション

普通米で作ったときとの味の違いだけれども、結局はごはんの味の違いでしょう。アルファ米の味が大丈夫な人なら、このカレーピラフも全然美味しく食べてもらえると思います。

一方で、ぼくのように、そもそもアルファ米が苦手な人には……その苦手な分だけ差し引かれた味ということになります。とくにアルファ米では、炊きたての温かさを望むべくもないので。

もちろん、まったく食べれない味なわけではなく、レトルトとしては十分というか、普通のレトルトより、全然美味しい。何より、具や調味料を入れ、お湯を入れて待つだけという手軽さは、かなり魅力的。

アルファ米にも五目ごはんだとか山菜おこわだとか具入りのものも出ているので、20gくらいの具材・調味料を持って行くだけで、手間もかからずカレーピラフができると思えば、かなりいい選択かもしれません。

 

バリエーション

王道ですが卵との相性が気に入っています。例えば、この2つのような食べ方。

オムライス

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:固形燃料でカレーピラフの作り方

 

目玉焼き載せ

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:固形燃料でカレーピラフの作り方

ナシゴレン風に、スパイシーなソースで食べても良さそう。

いずれも、星半分プラスするくらい美味しくなります。

例えば、アルファ米でカレーピラフを作りつつ、その待ち時間に汁物をストーブで調理するなら、フライパンとたまごを持って行くだけで、満足度は全然変わってくると思います。

キャンプならともかく、中長期のトレッキングの際に持っていくことはイメージしづらいかもしれないが、たまごは、意外と使える「保存食」です。

卵は加熱調理すれば1ヶ月程度持つという説もあるので、猛暑日の行程でなければ、少なくとも数日常温保存しても何の問題もないはず。ただ、半熟のトロトロ感を(美味しいけど)とか欲をかかずに、しっかり火を通した方がいいでしょうが。

 

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