Mooer(ムーア)「Tone Capture GTR」の使い方

楽器

 

取扱説明書より。

 

GTR キャプチャー

Tone Captureギターペダルは様々なギターをサンプリングします。

ピックアップやギターの構造などをMooer独自のノンリニアIRテクノロジによってキャプチャーすることができます。

これはSOURCE(現在使用しているギター)とTARGET(目的の音色を持つギター)の違いを比較することにより行います。

ここでは複雑な計算が行われ、“TARGET”ギターの音色が生まれます。

Tone Captureをアクティブにすると、即座にギター(SOURCE)のサウンドがTARGETギターのトーンに変わります。

作成したGUITモデルは他のSOURCEモデルに合わせたり、新たな音色を作るために調
整することもできます。

 

 

 

 

パラメータの保存と編集

ペダルの電源を入れ、LEDボタンを押してプリセットスロットを選択します。

すでにプリセットが保存されている場合、LEDインジケータが点滅します。

プリセットファイルを保存したら、LEDが赤に点灯します。

 

TARGET

ペダルの電源を入れ、TARGET(音を出したいギター)を接続し、フットスイッチをホールドします。

LEDボタンが赤にかわり、ペダルがTARGETモードとなります。

フットスイッチを再度押すと、TARGETのサンプリングが始まります。

LEDがサンプリングの状態を表示します。

サンプリングプロセス中、特に、最初にオープンコードでギターを強く弾き、次にギターの全ての音をできる限りプレイすることを推奨します。

7つのLEDが全て点灯し、点滅が終了したらサンプリングが終了したことを示します。

サンプリング中またはサンプリング後にスイッチを押すとサンプリングプロセスを終了できます。

再度スイッチを押すとサンプリングが新たに始まります。

結果が思わしくないときは、再度サンプリングを行ってみましょう。

 

SOURCE

LEDボタンを押し、LEDが青に変わったらSOURCEモードです。

SOURCEギター(実際にプレイするギター)を接続します。

スイッチを短く押すと、SOURCEのキャプチャーが始まります。

ここではTARGETのサンプリングで行ったのと同様のプレイをします。

サンプリング中またはサンプリング後にスイッチを押すとサンプリングプロセスを終了できます。

再度スイッチを押すとサンプリングが新たに始まります。。

結果が思わしくないときは、再度サンプリングを行ってみましょう。

 

MUTE

SOURCEとTARGETのサンプルが終わったら、フットスイッチをホールドしてアウトプットをミュートします。

 

保存

SOURCEサンプリングが終わったらLEDボタンを押してサンプリング結果を比べ、保存するスロットを選びます。

この時、現在のスロットのLEDインジケータが点滅します。LEDボタンを長押しするとサンプリングファイルを保存できます。

 

削除

サンプリングしたファイルはエフェクトOFF時にLEDボタンを押すことで削除できます。

この時、LEDは素早く点滅して消灯し、削除が完了したことを示します。

 

バイパスモード

電源を抜き、フットスイッチを押しながら再度電源を接続して切り替えます。

LEDインジケータが1~7の順に上昇したら、ペダルがバッファードバイパスモードです。

LEDインジケータが7~1の順に下降したらトゥルーバイパスモードです。

 

ファクトリーリセット

電源を抜き、LEDボタンを押しながら電源を接続すると、ペダルは工場出荷状態にリセットされます。

 

ファームウェアアップデート

電源を抜き、フットスイッチとLEDボタンを同時に押しながら電源を接続すると、ペダルはファームウェアアップデートモードとなります。

 

 

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森 薫

雑誌編集者、webコンテンツディレクターを経て独立。コロナ禍を機に半農半X生活へ移行、「X」は表向きライター業、実際は単なる車中泊トラベラー?!

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