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Trangia & Esbitのアルコールバーナーセット発注
いろいろリサーチした挙げ句、アルコールバーナーと固形燃料のものを試していこうという結論に落ち着いた。
本命は、トランギア ストームクッカー。
ただ、サイズはSでいいのか、Lがいいのか。無垢のアルミでいいのか、ハードアノダイズド加工がいいのか、判断が付きかねた。
それに、いま使っているプリムスのイータパワー・EFトレイルと、システム的には若干かぶるので、それほど急いで入手する必要はないだろう。
お試しとして、まず、ミニ トランギアに決定。
これ、店頭でも確かめたのだけど、クッカーが魅力。
ふつうアウトドア用のクッカーは、寸胴のものが多いが、お湯を沸かす以外に使おうと思うと、あまり使い勝手のいいものではない。
また、軽量化からチタン製のクッカーへの評価が高いが、そもそもチタンでフライパンや鍋を作るなんて、アウトドア以外では滅多にない。素材として、熱伝導率が悪すぎる。
そういったソロ用クッカーの現状を考えると、このお椀型でアルミ製のクッカーは、“調理”をするにベストのものの一つのように思える。
もう一つ、注文したのは、エスビット 985ml クックセット アルコールストーブ付。
これは、固形燃料と、アルコールバーナーが、どちらも使えるタイプ。
アルコールバーナー用の軽量ゴトクを入手するなり、自作するなりすれば、カサも重量もさほど増すことなく、2バーナーにもできることを見込んで、決めた。
TrangiaとEsbitのアルコールバーナーがカブるけど、2個持って使い分けるなり、誰かに引き取ってもらうなり、それは現物が届いてから考えよう。
トランギア ミニ/エスビット クックセット到着
帰宅したら、ネットショップに注文していたトランギア 28Tミニ、エスビット 985ml クックセット アルコールストーブ付などが届いていた。
そんなわけで、ハーイ、記念写真。
ここ最近入手した、アルコールストーブ、固形燃料ストーブ、クッカーを一気に撮ってみた。
いろいろカブッているものも多いけれども、この中から、使い勝手や携帯性などを考えつつ、シチュエーションや自分に合った最良の組み合わせを2〜3パターンつくってみたい。
ざっと試しただけで、トランギアの無垢アルミのクッカーの中に、エスビットの470mlのポットがすっぽり収まったり、その中にエスビットの風防がすっぽり(これは当たり前)。また、その中に、業務用炭入れが入り、さらにそこにアルコールバーナーが入る。
そういった利便性の反面、高さが合わないので、トランギアの無垢アルミのクッカーに、フライパンをフタとして使えなくなったりというデメリットもある。そこはスタッフバッグで何とかなるかとか、いろいろ考えてみるのも楽しそうだ。
詳しくは、またいずれ。
唯一、トランギア 210 メスティンのみ買い直し。1代目は、昨秋、奥多摩に行ったときに、どこかで紛失してしまったので。
Esbit/Trangia混合軍を実地テスト
明日は、土曜出勤の代休。
天気は微妙だけど、ようやく奥多摩(大岳山あたり)に行くことができそうなので、パッキングついでに一ネタ。
ほぼ衝動買いだったTrangiaのミニトランギアと、Esbitのクックセット 985mlが手元にきてから、約2週間経って、だいぶ使い勝手がわかってきた。
自分なりに、この中からどういう選択をすればいいのかというパターンができてきた。
たとえば、もっとも行く機会の多い、低山2-3泊くらいまでのハイキング/トレッキングは、こんなコンビネーションになる。
米を炊かない前提だけれども、このセットでパスタ+スープもできるので、ぼくのような食いしん坊でも、対応できる。
もし米を炊くときは、これに加えて、「トランギア 210 メスティン」に食材を詰めて。
まず袋は、イスカ「メッシュ クッカーバッグ 食器用(ロイヤルブルー)」。
袋なんて100均のものでもいいのだけど、やっぱりきれいに丸く収まると少し嬉しい。
その後は、マトリョーシカ的に、一つ一つはがしていってみるとーー。
(↓中身に続く)
まず出てくるのは、100均でゲットした「流し用ゴミ取り」。
ゴミを取るためではなく、水切りや調理中にちょっと素材を置く皿として。
ときどきこれでパスタの水切りなどをしていると、「ゴミじゃないんだから」と笑われるけど、使い勝手はかなり良好。
下にあるのは、Trangiaの「ミニトランギア」のアルミクッカー。
後から知ったのだけど、三鷹のHiker’s Depoでは、ミニトランギアのクッカー・フライパン・ハンドルリフターの3点セットで販売しているようだ(こちらを参照)。
ぼくもミニトランギアのセットでは、バーナーと五徳を結局使っていないので、こちらで購入しても良かったかもしれない。
その下には、「エスビット クックセット 985ml」に付いてくる、アルコールバーナーを収納。
なぜトランギアではなく、エスビットのものを使っているかは、こちらに。
さらに次は、「固形燃料アルミ付(トップ トレーパック)25g」用の「炭入れ M20−304」。
2つ火が欲しいときには、非常に重宝する。
その下には、ティーカップに、スープボールに、取り皿にと大活躍する木製のお椀。
これには思い出があって、以前C.W.ニコルさんにお会いする機会があったときに、森にはいるときには何を持って行くのですか?と訊ねたら、「鉈と漆のお椀」と即答なさった。
鉈はともかく、お椀に関しては、「こんなに軽くて、滅多に壊れることもなく、いろいろ使える便利なものを、なんで日本の人は使わないの?」とおっしゃっていたのに感化され、それ以降、アウトドア用にスチール製の食器は買わなくなったのだけど。
最後に、ふきんを開けると、「エスビット クックセット 985ml」に付いてくる小さい方の470mlポット。
バリエーションとして、水切りしないときには、金アミを省いて、「ミニトランギア」に付いているフライパンを持って行くことも。
クッカーのフタになるパンがカチッと閉まらず、袋で押さえているだけのカタチになるけど。
はじめまして、こんにちは。
「流し用ゴミ取り」、目からウロコです。
大きさ的にもちょうどいいですよね。
私はシリコン製のたためるザルを使ってましたが、
マネしちゃうかもしれません。
YUKAさん
ありがとうございます。
実は一番こだわっている部分だったりするんですけど、ほとんどの人がスルーしていくだろうなと思っていたところに、気づいていただきまして。
1人用としては、いまのところ、ベストですよ。
是非使ってあげて下さいませ。
4月18日の「山ごはんレシピ_7-11 ボロネーゼソース×生フェットチーネ」で、パスタの水切りをしたときに、使っているのが、まさにこれです。
複数のときには、ちと辛いのですが。
ではでは。