【キャンプ飯】山ごはんレシピ:カニ味噌雑炊

キャンプ飯

 

テント&自炊派の皆さん、山に行ったとき、朝ご飯はどうしてます?

朝は結構やることも多くて、面倒くさいやと行動食のみで済ませてしまったりということもよくあるのですが、これから1日、厳しい行程が待っているのだから、朝はしっかり摂らねば、と。

もう少しゆとりがあるときは、そこそこちゃんとした食事をつくりたいもの。

そんな忙しいトレッキング中の朝に、便利なのが雑炊系。

夜間の気温が天然冷蔵庫になる時期に限られますが、夜2食分の米を炊いておいて、残ったごはんはそのまま放置。翌日の朝、その冷やご飯を使うのが、ベストかな?と思っています。

その中でも気に入っているのが、かにだしみそ汁の素を使った雑炊です。

 

[山ごはんレシピ] <カニ味噌雑炊>

総合:★★★★☆

美味さ:★★★★☆(もう少し具を入れられれば、さらに美味しくなるのだけど……)
手軽度:★★★★☆(冷やご飯があれば、調理時間約15分〜)
コスト:★★★★★(1人前=約100円〜)
満腹度:★★★★☆
携帯性:★★★☆☆(1人前=約200g〜)
保存性:★★★★☆(たまご込みでも常温で数日保存可)
*アウトドアでの調理を前提として上で、独断で評価しています

 

用意するモノ(1人前)

かにだしみそ汁の素
最近はいろいろ出ていますがているので、お好みのものを。

今回は永谷園のハナマルキの「永谷園 かにのちからみそ汁 」を使用。

冷やご飯 お椀一杯ぶん

たまご 一個

 

重量

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:カニ味噌雑炊

計205g。まあ、普通。

 

作り方

1) 160-180mlのお湯を沸かし、沸騰したら、調理みそを入れ、溶く。

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:カニ味噌雑炊

 

2) みそを入れると少し温度が下がるので、再び湯の温度が上がってきたころに、冷やご飯を入れる。

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:カニ味噌雑炊

 

3) ふたたび沸騰したら、浮き具を入れ、さらに溶き卵を落とす。

【キャンプ飯】山ごはんレシピ:カニ味噌雑炊

 

4) たまごに火が通れば、完成。常温で数日持ち運んだたまごの場合、完全に火を通した方がいい。

 

インプレッション

キモは、やっぱりかにだしのみそ汁の素を使うことでしょう。もちろんふつうのみそ汁でもいいのだけど、コクが足りないので、手を抜いた感がでてしまう気がして。手間は一緒なのに。出汁が濃厚なカニなどだと、掻き込みごはんではなく、雑炊という感じが出てきます。

雑炊の素もたくさん商品が出ているけど、それだと雑炊にしか使えないので、やっぱり、かにだしのみそ汁が便利だなぁとストックしています。消費期限が怪しくなったら、家で食べてしまえばいいだけのことですので。

数日の縦走時など、野菜が摂りにくいときは、浮き具に入った乾燥ねぎだけでもありがたいけど、もう少し生野菜やキノコ類が入れられれば、味としては格段にアップしますね。

とはいえ、そんな食材を持ち運べるときには、ほかの料理をつくってしまい、雑炊はつくらなかったりもする、いわば不運の料理だったりもするのだけれども。

 

 

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