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今日は汁ビーフンを。
なぜ、ビーフンを思い出したかというと、「ドライフード鍋」を作ったときに、その食材の重さを量ったことがきっかけでした。
かなり軽かったので、もしかしたらマクロビを調べていけば、軽量化できる食材に辿り着くのでは?と。
その考え方は、今回に関してはビンゴ!玄米でビーフンがつくられて思い出したので、さっそく調達して、試してみたら、重量はこれまでで最軽量でした。しかも、十分な栄養が摂れるのです。
玄米は、ちょっとクセがあるのだけど、それは後ほど。スープは、玄米に合わせて、和風出汁で。
[山ごはんレシピ] 和風汁玄米ビーフン
総合:★★★★☆
美味さ:★★★☆☆
手軽度:★★★★☆(調理時間約15分〜)
コスト:★★★☆☆(1人前=約250円〜)
満腹度:★★★☆☆(昼なら十分。夜なら、もう1品欲しいかな)
携帯性:★★★★★(1人前=約70g〜。現在のところ、最軽量!)
保存性:★★★★★(高温多湿にさえ注意すれば、すべての食材が常温で数週間保存可)
*アウトドアでの調理を前提として上で、独断で評価しています
用意するモノ(1人前)
玄米ビーフン 1袋(40g)
オーサワの大豆ミート(細切りタイプ) 適量
キクラゲ 適量
干シイタケ 細切り 適量
薬味用乾燥ねぎ 適量
食材の重量
なんと、69g。このブログで初の100gアンダー!
「和風汁玄米ビーフン」の作り方
1) きくらげを15分ほど水に漬け、戻しておく。
2) 450mlほどのお湯を沸かし、そこにだしの素、しょう油、みりんでだし汁をつくる(液体のだしの素を使えば、非常に楽)。
3) 2)が煮立ってきたら、弱火にし、大豆ミート(細切り)、干しシイタケを入れる。2-3分経ったら、水でもどしておいたキクラゲも入れる。
4) さらに2-3分(延べ5-6分)煮て、大豆ミート・干しシイタケが食べられる固さになったら、火を止め、玄米ビーフンを入れる。
5) ビーフンをほぐし、1分ほど待ったから完成。お好みで、薬味の乾燥ねぎを少々入れる。
インプレッション
ビーフン自体を食べ慣れていないと、少しクセがあるので、味の評価はわかれるかもしれません。個人的には、美味しい!と絶賛するモノでもなく、不味くてちょっと…というモノでもない、中途半端なところなのだけど……。
少し注意しなければならないのは、玄米は、あまり消化がいい食材ではないこと。食べ慣れていない人が、急に玄米を食べると、胃腸の調子が悪くなることもあるとか。玄米そのものに比べると、この玄米ビーフンは、比較的抵抗無く受け入れられるはずですが、胃腸が弱めの人には、それでも慣れが必要かもしれません。
一般的には、少しずつ食べて慣らしていけば、胃腸の方が徐々に慣れていくとされています。
そんな少し面倒な食材ですが、ビーフンの玄米に含むタンパク質と食物繊維、大豆ミートの脂質、炭水化物などのバランスの良さ、しいたけ・キクラゲのキノコ類のビタミンと、栄養もしっかり補給できるのは捨てがたい食材です。しかも、たった約70gの軽さ!これを見逃す手はありません。
トレッキング旅のために、体力を鍛えるだけでなく、体の中も鍛えておいた方がいいってことかな。
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