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専用ケースがないギア、そして小物系のギアが溜まってきた場合のスタッフサックは、ギア好きの永遠の悩み。
さらに棒状のものなど、特殊な形状だと汎用のものがなかなか見つかりません。
というわけで、溜まってきた焚き火用グッズの収納袋をどうするか、模索してみました。
焚き火キャンプには棒が付きもの
火鋏や炭ばさみに、灰かき棒や火吹き棒。バーベキューフォークや串にマシュマロ棒と、焚き火キャンプをやり始めると、いろいろな棒が溜まっていきますよね。
集めていて楽しいグッズなので、アウトドアショップや100円ショップなどで見かけると、ついつい入手してしまうのですが、これ、持ち運びや収納が結構面倒なアイテムだったりします。
どうしよう?と考えた時に、いったんは下の写真のように、ラバーバンドでまとめています。
とはいうものの、使い終わって清掃できていない状態でそのまま車に放り込むのも何なので、結局はビニール袋などに入れて持ち運ぶことになるわけです。
だったら、ちゃんとしたスタッフサックを用意しようか?
でも、そんなにお金をかけたいギアでもないので、100円ショップを中心に探してみましたが、長い棒を入れる用途にフィットするバッグが見つかりません。
ならば、DIYでつくります!
チェアケースを焚き火ツールのスタッフサックにリメイク
一から袋を作る手もあるでしょうが、まずはちょうどいいサイズ感で、要らないものを押し入れを探してみると、やはりありました。
安物折り畳みチェアの収納袋です。
チェア本体は、座面が穴だらけになり廃棄してしまったのですが、袋だけ取っていました。
ゴミと宝は紙一重、ガラクタ置き場は時に資源の山になるものです。
制作の手順
①サイズ決め→カット
必要なサイズは、各種の棒を収納できる長さと、底の部分の縫製に必要な長さ。
あまり神経質に考えず、収納する現物をおいて、長さを決め、ザクッと切ってしまいます。
②縫製
切り取った部分をそこにして縫製すれば完成なのですが、そのための方法は下記の3つくらいでしょうか。
❶糸で縫う
❷裾上げテープなどで止める
❸ボンドで接着する
しっかりとした技術があれば、どれか1つでも大丈夫でしょうが、3つ全部をやってもいいわけです。
というわけで、❶と❷の併用を選択。
まず糸でざっくり縫います。
隠れる部分なので、きれいさはあまり気にしています。
次に、切り端のほつれ処理も兼ねて、裾上げテープを接着していきます。
ナイロン生地なので、あて布をしてアイロンをかけた方がいいでしょうね。
③完成
幅は、かなりゆとりがあります。
もう一つ小さなスタッフバックに入れたキッチンツールをまとめてもいいでしょうし、タープ用のポールなどを入れてもいいかもしれません。
その辺にあるもので楽しく暮らすのは、気持ちいいことだと思います。
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