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ランドセルをビジネスバッグにするような感覚かもしれませんが、若かりし頃、乗っていたロードバイクを気軽な街乗り用にカスタムするのもオツなものです。
ただし、下半身はスポーツ車。
スピード出すぎて、ちょっとビビってしまうこともある楽しいコミューターバイクになりました。
今回のお題:Bridgestone「Slugger」を街乗りコミューター仕様にカスタム
今回は、頼まれて、組んでみたもの。
ブリジストンの往年のロードバイク「スラッガー SR-500」です。
たしか「SR-1000」などもあったはずなので、カジュアルラインでしょうが、やはりこの時期のものはしっかり作られていますね。
カラーリングを検討
色のバランスとしては、基本的にシルバーパーツで統一し、サドルなどは白という3色がバランスがよさそうです。
クランクは少し前のシマノ105で、チェーンリングは52-39T。
シフターはダイアコンペのWシフトレバーを仮で付けています。
フロントシングルで、すっきりした印象に
コミューターの感覚だと、やはり52Tのチェーンリングだと大きすぎて、バランス的に重いですね。
やっぱ、フロントシングル化でいきましょう。
42Tのチェーンリングがあったので、チェーンガード的に付けてみると、良いバランスに収まった気がします。
10年前だったら、52Tの大きさは気にならなかったのでしょうが、時代は変わるものです。
実際はこんな感じ。
フロントディレイラーは付けていなので、変速できませんが、歯車好きとしてはこういう使い方もなくはないなと思います。
ただ、この42Tは、ほぼ未使用でまだまだ生をまっとうすべきものなので、小さめのバッシュガード(チェーンガード)を探してみます。
ハンドルは、中古で拾ってきたセミドロップを使用
ハンドルは、セミドロップを裏返して上側で使ってプロムナードバー的にしています。
このハンドル、現在よく見かけるものと比べると、アールが深めなのが特徴です。
フレームサイズにあわせて、3つの使い方ができるので、意外と便利。
- 通常のセミドロップ
- 逆さにして、プロムナードスタイル(現在のものです)
- 前後逆にして、変形ブルホーン
気分や使用目的、身体のサイズに合わせて、こんなのを選べるので、実は汎用性が高いハンドルだったりもします。
シフターは、あまりメカっぽいものにしたくなかったので、ノーブランドのサムシフターを。
本気バイクだったらダイアコンペやマイクロシフトのサムシフターを奮発して付けるかもしれませんが、日常使いなら、これくらいで十分でしょう。
7~8倍、値段が違います。
フリクション式なので融通が利きますし、このシンプルなルックスが好きです。
ただし、8速が限界のようです。
販売元からそう言われていたものの、もしや9速でも行けるんじゃないか?と試してみたのですが、無理でした。
9速のスプロケ/リアディレイラーを付けていますが、ハイかローかの1速分を省略すれば使えないことはないと割り切ります。
フロントが39Tで軽めだったので、ローを捨てますかね。
まあ、街乗りですので。
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