【資格取得】セルフリノベーションには、まず「第2種電気工事士」の資格を狙おう!

【資格取得】セルフリノベーションには、まず「第2種電気工事士」

 

ものづくりやDIYが好きな方なら、自分の家を好みにカスタマイズしていく、セルフ・リノベーションは究極の楽しみです。

とはいえ、安全面にも関わる家に関わるわけですから、素人がなんでもできるわけではありません。

水回り、ガス、電気、電話などは、その施工の大部分に資格が必要です。

 

資格が必要なものの中でも、電気工事に関わる「電気工事士」は、実務経験が必要でないので、セルフリノベをやりたいなら、早いうちに取ってしまうと便利な資格です。

セルフリノベの電気工事で、DIYで行える範囲

電球交換

無資格の素人が、電気工事においてできる作業範囲は、ざっと挙げると下記のようになります。

  1. シーリング(設置場所)のある照明器具の取り付け
  2. 電球(600V以下)の交換
  3. 延長コードやたこ足配線の取り付け
  4. コンセントカバーの交換
  5. インターホン(36V以下)の配線
  6. 電気機器の電池の交換

 

コンセントに差すだけ、電球を交換するだけって、施工というイメージとは、程遠く家事の延長線上じゃんと思えますよね。

でも、法律上、認められているのは、実はこの程度のことなのです。

家のリフォームに必須となる、コンセントの取り付けや、そこに至る配線の変更などは、「電気工事士」の資格が必要になります。

だったら、その資格を取っちゃえばいい!と思った、そこのあなた。

私と同意見です。

 

電気工事士とは? 資格保持者ができること

電気工事士とは、読んで字のごとく、電気に関係する工事をする技術者のこと。

第一種と第二種にわかれていて、それぞれの定義は、下記のようになります。

第一種電気工事士

マンションやビルなど、大きな建物の工事ができる資格。
電気工事の経験と試験で取得できる資格。

第二種電気工事士

電気工事士の登竜門となる資格で、取得すると一般住宅などの電気工事ができる。
筆記試験と技能試験がある。

~「全日本電気工事業工業組合連合会」HPより~

ザックリ言えば、第一種がビル全体を扱えて、第二種が住宅を扱えるというすみ分けなので、セルフリノベであれば、第二種でじゅうぶんです。

表に整理してみます。

 
資格 自家用 一般用
500kW未満
右記以外 電線路除く・600V以下 ネオン設備 非常用予備発電装置
第一種電気工事士 × ×
第二種電気工事士 × × × ×
認定電気工事従事者 × × × ×
特種電気工事資格者
(ネオン工事)
× × × ×
特種電気工事資格者
(非常用予備発電装置)
× × × ×

 

調べてみると、いろいろ資格があるんですね。

ネオン工事に資格があることを初めて知りました。

 

 

 

電気工事士の資格試験とは?

第一種、第二種とも試験には、筆記試験と技能試験があります。

筆記試験に合格しなければ、技能試験に進むことはできません。

見事、技能試験に合格すれば、資格が与えられることになります。

試験日程

資格試験は第二種は年2回、第一種が年1回開催されます。

通常、第二種は5~6月と10月、第一種は10月に筆記試験が行われます。

令和2年度(2020年)の試験日

<第一種電気工事士>
筆記試験:10月 4日(日)、技能試験:12月12日(土)または12月13日(日)

<第二種電気工事士>
上期…筆記試験:5月31日(日)、技能試験:7月18日(土)または7月19日(日)
下期…筆記試験:10月 4日(日)、技能試験:12月12日(土)または12月13日(日)

※2020年度の上期試験に関しては、緊急事態宣言の状況によって、延期になる可能性があると告知されています。
最新情報は、「一般財団法人 電気技術者試験センター」HPでご確認ください。

申し込み方法

郵送、あるいはインターネットから申し込めます。

受験案内は、こちら

受験手数料等

第二種電気工事士試験→郵便申込9,600円、ネット申込9,300円
(第一種電気工事士試験→郵便申込11,300円、ネット申込10,900円)

電気工事士免状交付手数料

第一種→6,000円(再交付2,700円)
第二種→5,300円(再交付2,700円)
*東京都および広島県の場合は現金または納付書で納入。大阪府の場合は現金(電子申請の場合はクレジットカード)。その他の道府県では各道府県収入証紙にて納入。

 

 

試験内容 

学科試験

四肢択一方式(マークシート使用)により行う。第一種・第二種共に問題数は、50問で内訳は一般問題30問、配線図問題20問である。なお、電卓及び計算尺の使用はできない。

技能試験

技能試験は、電動工具以外の作業用工具を使用して、定められた時間内で配線図で与えられた問題を完成させることにより、技能を評価する試験である。第一種は10問、第二種は13問の候補問題が事前に試験センターより、インターネットなどで公表されるが、施工条件は公表されないため、予測を立てて試験対策をする必要がある。

 

第二種の場合、出題範囲は公表されています。

次に掲げる事項の全部または一部について行われる。

電線の接続
配線工事
電気機器及び配線器具の設置
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
接地工事
電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
一般用電気工作物の検査
一般用電気工作物の故障箇所の修理

 

電気工事士の試験対策

①:講座に通う

各種講座、通信講座などが開催されています。

少し値は張りますが、独学で勉強するのが苦手な方は、こういった口座に通ったほうが確実かもしれません。

 

②:独学で学ぶ

試験対策用の書籍が多数出ています。

私は、1冊だと漏れが出そうなので、2冊くらいを通して勉強して、乗り越えました。

 

筆記対策用教本

 

 

 

実技対策

実技ですので、指定の工具が必要です。

これまで工具を扱ったことがない方なら、これを機に、まとめ買いしてしまうのがおすすめです。

試験対策用のセットが販売されています。

 

ペンチやドライバーなど、基本的な工具はいくつか持っている方なら、セットで販売しているページを参考に、足りないものををバラで購入していけばいいでしょう。

もう一つ、学習用に必要なのが、器具です。

購入する余裕がある方は、こちらもセットで販売されているので、まとめて買って、教本や過去問を参考に、やり方を把握しておくのがいいと思います。

 

 

電気工事士の資格取得のまとめ

セルフリノベ関わる資格で、比較的容易に取得できる「電気工事士」に関して、第二種を中心にご紹介してきました。

勉強は必要ですが、自分自身でやれる範囲が少しでも広がれば、より達成感も高くなるはず。

楽しいセルフリノベ・ライフを送りましょう!

 

 

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