エスビット アルコールバーナー用自作ゴトク_完成

エスビット アルコールバーナー用のゴトク自作の続き。
昨日試作した後、いろいろ検索していたら、同じようなスタイルのT’s Stoveのチタン製ゴトクがあることを知って、買っちゃった方が早いかな?という気もし始めた。
ただ、2100円(税込)という価格がひっかかったので、購入するか、自作するかを決めるためにも、仕事帰りに、東急ハンズで素材探し。
T’sのチタン製ゴトクに関しては、チタン棒の値段を見たら、全然高いわけではなく、むしろ良心的な価格だということがわかった。
素材を探してわかったことは、チタンやステンレスを使うなら、既製品を買った方がいいが、真鍮なら作ってしまった方がかなり安くつくということ(だいたい500円くらい)。
まあ、チタンと比べれば、かなり重くなってしまうだろうけど。
軽さで言えば、ほかにアルミという選択肢もあるだろうが、試作の段階で強度に問題があるのはわかったので、候補からは外していた。
というわけで、いきなり完成型。

とくに接続部に関しては、かなり強引な作り方をしたので、製作プロセスは紹介できたもんじゃない。
また、専門の工具を持っていないので、堅い真鍮をペンチで曲げるので苦労し、左右対称の台形を作れなかった。
まあ、底と上部が水平になっていればいいや、と。
重さは、38g。

T’s Stoveのチタン製ゴトクの20gという重量に比べたら、約2倍だが、まあ、こんなものだろう。
水600mlくらいを入れたミニ トランギアのクッカーを置いてみても、そこそこ安定していた。

メスティンにもしっかり収まる。まあ、そのようにサイズを決めたのだけど。

例えば、今回の自作ゴトクとともに、アルコールバーナーと1食ぶんの米とみそ汁をメスティンに入れると、こんな感じ。

まあまあ満足な出来映えかな。
ただ野外で使う場合は、風防をどうするかも考えておかなければならないのだろうけど。

森 薫

雑誌編集者、webコンテンツディレクターを経て独立。コロナ禍を機に半農半X生活へ移行、「X」は表向きライター業、実際は単なる車中泊トラベラー?!

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