NEMO(ニーモ)「META 1P」試し張り時点でのインプレ

今週前半は、ちょっと忙しめなので、既に書いてある記事の自動投稿で済まそうと思っていたのだけど。
やっぱり変更して「NEMO[ニーモイクイップメント]メタ1P」の試し張りを。
リクエストもあったので(というのは言い訳で、自分がやりたかっただけ?)、早起きして、朝の公園で張ってみました!

 

「NEMO META 1P」試し張り

ふだんは早起きなんてできないのに、こういうときだけはなぜかOK。

ただ、時間も15分ほどしかなかったので、張り方の美しさはご勘弁くださいませ。

それに急いで家を出てきたので、説明書を忘れてきたし…。

とはいえ、説明書をしっかり見ながらでしか立てられないのだったら、モノポールのテントとして失格だろう。

張ってみた印象を、一言で言うなら「面白いテント」。

良い意味でも、悪い意味でも。

それがどちらの評価になるかは、使う人というか、シチュエーションによると思う。

決して便利で万能なテントではないだろう。

まずはグランドシートとしてタイヴェックを。

以前使っていた自立式1人用のテントのために切ったもので、長さ190cm×幅90cmくらい。

使うポールは、SLIK(スリック)というカメラ機材メーカーが出している、一脚にもなるフォトストック3N

このまま使うか、新しくタイヴェックを切るかも、確かめようと思って。

その上にテント本体を載せてみる。

算数すればわかることだけど、用意したタイヴェックは両端とも30cm弱足りない。

いったん前室部分を広げて、ペグダウン。

ポールを入れれば、すぐ立ち上がる。

さすがモノポールのテント、とりあえず立てるのは、非常に簡単(だが、ここからの調整が難しいとも言えるのだけど)。

写真を撮っている時間を差し引いても、2-3分で立つ。

フロアは四角形で、その4辺にペグダウンしていけばいいだけので、「GOLITE シャングリラ3」よりも全然かんたん。

前室部分の広さはじゅうぶんだろう。

このテントを選んだ理由が、この前室の広さだったので、かなり満足。

雨の日、風が強いときに片側のキャノピーを風防代わりにして、煮炊きすることを想定していたので。

さて、ここからは内部を。

フロアの幅(91cm)はいいけど、問題は長さ。

スペックでは254cmあるのだけど、構造上たるむのは仕方がないことなので。

それがどれくらいかが気になるところ。

寝てみると、脚が壁にあたる。

もう少ししっかり張らないと、ダメだね。

ペグダウンの位置が緩かったのか、ポールの長さが少し短かったのか。

上部はシングルウォールなので、結露も気になるところ。

この両端の隙間には、荷物を放り込んでおけばいいやと考えていたのだけど、結露する環境で、ユルく張ったら、朝起きると荷物がビッチャビチャなんてこともありそう。

それと、どれくらい雨に耐えられるか。

強い雨のときは、タープポンチョとの併用も考えておこう。

これに関しても張り方がユルいと、水がたまる可能性もある。

内部の付属はシンプルで、このメッシュポケットくらいか。

後ろ側には、ベンチレーション。

ニーモ特有とも言える、大きなものだ。

ピシッと張り直したかったのだけど、時間切れ。

 

「NEMO META 1P」インプレ

NEMO[ニーモイクイップメント]メタ1P」を試し張りしたところで、改めて感じたのは、やっぱりクセのあるテントだなぁと。

個人的には、そこが気に入ったのだけど。

まず、設営の注意としては、自立式ではないので当然だけれども、ペグダウンはしっかりしておかないとピシッと立たないだろう。

ピシッと設営できないと美しくないというだけならいいけど、かなり快適さに影響する。

つまり、場所は選ぶ。

また、これももう少し実地で試してみないと正確なことは言えないけど、雨・結露などに対しては、ある程度、限界を低めに設定しておいた方がいいかもしれない。

今のところ、「草原系」とでも言えばいいのか、「森」系と言えばいいのか、何となくそんなテントのような気がする。

日本だったら「信越トレイル」なんかを歩くときが似合いそう(テン泊限定されているけど。参照page)。
まあ、ぼくの場合、基本的には奥多摩での使用がメインになるだろうな、と。

ルックスなど感覚に個人差があるものを除き(ぼくは大好き!だけど)、購入前からわかっていたことも含めてまとめるとーー。

メリットは、
1) 1本のポールでかんたんに立つ ← 個人的にはトレッキング・ポールは1本しか使わないので。
2) 広い前室 ← 多少の雨や風のときにも、ちゃんと調理はしたいので。また、荷物の整理が苦手なので。
3) 蚊帳・フロア付き ← 虫嫌いなので。

この3点に関しては、間違いはなかったので、個人的には大満足。

ただし、翻ってみれば、これらの要素を求めない人は、あまり手を出さない方がいいかな?っていう気もする。

1)に関して、最近トレッキング・ポールを使う人は、だいたいダブルだと思うので、モノポールにこだわる必要はないだろう。

2)も、調理にこだわらなかったり(ワンバーナーで済ませられるとか)、整理が上手い人には必要ないかもしれない。実際、これまで多くの人が、前室はほぼないと言っていい「アライ エアライズ1/GN」やシングルウォールのテントなどで過ごしているのだから。

3)に関しても、「ブレットシュナイダー エキストラライトモスキートネット」をはじめとする軽量な蚊帳と「MPI Outdoors(エムピーアイアウトドアズ)オールウェザーブランケット」などと併用すれば、設営に若干手間がかかるとはいえ、ツェルトでも十分な空間がつくれる。

どのモデルと比べるかにもよるけど、たとえば、「goliteのshangri-la 1」だと、フロア&メッシュ付きの「Nest」と合わせても、計963g(カタログ値)。

少し広いスペースが欲しいなら、「Golite Shangri-La 2」にしても、「Nest」とあわせて計1360g(カタログ値)。

さて、これをどう捉えるか?という選択になってくるのかもしれない。

こう書いていくと、なんだかあまり売れるテントではないような気が……意外と短命に終わったりして。

来期にはディスコンになったとしても、それはそれで、個人的には嬉しかったりもするのだけど。

ひとり頑固に末永く使い続けるつもりなので。

と言いつつも、この「NEMO[ニーモイクイップメント]メタ1P」の良さを既に感じている人は、ぼくだけじゃないようだ。

昨日、「MSR カーボンリフレックス1」がヤフオクに出品されているのを見つけたのだけど、そこには「NEMO META 1Pの方が私の旅に合っていたため、こちらのテントは手放すことにしました」と書かかれていた。

すっごく共感!

「旅のスタイル」がポイントで、それによっては、これ以上マッチするテントは今のところ発見していない。

 

 

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