自転車こと始め_ルイガノLGC-CCT(3年落ち?)ゲット

そろそろ自転車じたいのことも書きたいので、まずは少し古い話を。
今乗っているLouis Garneauのシクロクロス用モデル、LGC-CCTとの出会ったきっかけから。
それは、2年前、安物MTBが盗まれたことに遡る。
それ以来、いったん自転車を持つのも面倒になっていた。
東京に暮らしてから約15年、その間ずっと自転車に乗っていたわけではないけど、延べ4台盗まれている。
ただ、やっぱり不便なので、欲しいなと思いつつも、また盗まれるのは、嫌だ。
そこで、盗まれたのは管理が悪かったということにして、むしろかわいがってあげられる、ちゃんとした自転車を買った方がいいかな?と、コロンブスのたまご的な発想にいたったわけ。
折しも、忌野清志郎が亡くなったころのこと。
彼が自転車好きなのは、よく知られているが、その追悼の意味も込めて、買っちゃうかな、と。
キャンプも慣れてきたし、荷物もそこそこ軽量化してきていたので、テントを持ってツーリングに行くのもいいかな、と思い始めていたし。
キャンプツーリングで使う前提から考えるとーー
*リアキャリアが付いていること、あるいは取り付けようのダボ穴が付いていること。
*そこそこ太めのタイヤ(32cくらい)が付けられること。
この2つを純正でクリアする、まさにツーリング用として発売されていたのは、GiantのGreat Journey。
モデル名は、関野吉晴さんの自転車旅「グレート・ジャーニー」から名付けられているそうで。
この試みは、すっごくリスペクトしているので、決めちゃおうかとも考えなかったこともないのだけど、今ひとつ自転車じたいに魅力を感じなかった。
そのほかのメーカーのものは、予算オーバーだったり、在庫がなかったり。
そのとき、ふとヤフオクを見ていたら、いい価格で、リアキャリア付きのルイガノのシクロクロスが出ていたので、すぐさまゲットしたわけです。
多少問題はあったけど、タイヤなどを交換したら、そこそこ乗れるものになったので、愛用中。

森 薫

雑誌編集者、webコンテンツディレクターを経て独立。コロナ禍を機に半農半X生活へ移行、「X」は表向きライター業、実際は単なる車中泊トラベラー?!

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