アルミ製コッヘルの手入れ_黒ずみを消す方法

今日は、ちょっと地味だけど、大事なネタを。
何度かこのブログをご覧になっていただいた方なら、最近メインに使っているコッヘルが、Trangiaのミニ トランギアだということはご存じだろう。

このクッカーはアルミ製のもので、1〜2度使ったら、中がかなり変色し始めていた。

「意外と耐久性がないのかなぁ…」と品質のせいにしようと思いかけていたのだけど、入手した喜びで、使用前の手入れを忘れていたことに、今さら気づいてしまった…。
新品のアルミ製の鍋は、最初に使用する前に、米のとぎ汁や、くず野菜を入れた水を熱し、皮膜をつくっておかなければならないのは、調理の仕事やったことがある人や主婦なら知っていて当たり前のこと。
それをせず、いきなりお湯を沸かすと、黒ずみができるのを忘れていた。
30代以上で、給食にアルマイトの食器が使われていた人は、この変色したアルミの色を見たことがあると思う。
さて、やっちまった場合はどうするか?
まだやり直しはきく(はず)。

説明書を今更ながら、読んだら「アルミ製品は初めての使用でもミネラルに反応して、白色や黒色に変色することがありますが、健康上問題ありません」とあった。
よく黒ずんで、クレームをつける客も多いのだろうか。
この黒ずみ、たしかに健康上問題ないし、これを化学的にさらに深く施したものが、ハードアルマイト加工だったはずだが、やっぱりきれいな方がいいというのなら、落とす方法もある。
用意するのは、レモン。
黒ずみ具合、コッヘルの容量にもよるけど、1Lのコッヘルで、上の写真くらいの状態なら、半分〜1個で足りると思う。

やり方はーー
1) 黒く変色している部分まで水を入れ、煮立たせる。
2) レモン半分を適当に切り、レモン汁を絞りながら、クッカーのお湯のなかに入れる。
3) グツグツ煮ること約15〜20分

その後、レモン湯を捨て(毒はないので飲んでもいいけど、ちょっと煮出しすぎてあまり美味しくない)、ざっと水で洗うと、こんな感じ。

最初の写真と比べていただければわかるだろうが、レモンを煮るだけで、これだけ黒ずみが取れる。
鍋の上側は、やる前にはあまり気になってなかったのだけど、きれいになってみると、けっこう黒ずんでいたことがわかる。(もう一回、ひたひたに水を入れ、やり直したけど)
レモンの酸が反応して、どうのこうのという化学的な反応なんだけど、詳しい原理はよくわからないので、こどもの振りして、でんじろう先生にでも質問してみてください。
さて、ここで満足してしまったら、元の木阿弥。
今度は、ちゃんと米のとぎ汁か野菜くずを30分ほど煮込んで、皮膜をつくっておこう。

ほぼ同じ素材で作られいるはずのトランギアのメスティンで、こういう黒ずみが出たものはあまり見かけないが、それは多くの人が、まずメスティンを使って米を炊くので、知らず知らずのうちにこの作業をしているからだろう。

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