やっかいもの? 宝もの? Hasselblad中判カメラ

テントの新調熱が片づいたところで、次に、60-70Lの容量のザックをどうしようか?ということに頭が行き始めた今日この頃。
ちょっとリサーチしたところで、いま、もっとも気になるのは、DANA DESIGNで働いていた方が独立したUL系ガレージメーカーによる「ULAのCIRCUIT」というモデルなんだけど、もうちょっと調べてみようかな。

そもそも昨秋、持っていたバックパックを整理してしまったので、いま手元にあるのは、go liteのJAMのみ。
ただ、これだと、テント泊の場合、2泊が限度かな。
いや、荷物を厳選すれば、3-4泊はいけると思うのだけど、“快適なトレッキング/ハイキング”をキープしようとすると、やはり2泊までに留めておきたい。
“快適”って何?
それは、ぼくの場合、まず舌と胃袋、ノドに我慢をさせないこと。
要するに、食料と水が不足する状況には陥りたくないので、ついつい多めに持って行ってしまう。
そして、もう一つはーー。

ぼくの場合は、カメラ。
ここ5年ほど、ぼくは、ハッセルブラッドというスウェーデンのメーカーの中判フィルムカメラを愛用していて、これじゃないと“写真”を撮った気になれない(これで撮った写真をブログにアップするには面倒くさいので、家ではPentaxの安物デジ一、外ではiPhoneのカメラを使っているけど)。
カメラ好きには、知らない人はいないカメラだろうけど、興味のない人からみたら、まったくどう扱って良いのか、そもそもこれってカメラ?っていうものかもしれない。
これがアウトドアと絡んでくるのは、このハッセルブラッド、いかんせん重い。
そんなに重いなら持って行かなければいいのに…と、自分でも思いつつ、持って行かないのなら、別にトレッキングに行く気にもならず。
そんな狭間で、いつも揺れ動いているわけ。
重いのはわかっているので、計量するのをずっとためらっていたのだけど、やっぱ現実は受け止めないとね。

セットで約1800g。重いって言えば重いけど、思ったほどでもないと言えば、思ったほどでもない。
たとえば、解像度としては中判フィルムカメラに勝るとも劣らない、デジタル1眼レフの「キヤノン EOS 5D Mark II (ボディ)」。

このボディ本体が約810g。レンズが約500gで、電池やその他アクセサリーが約200gだとすると計1500gくらいという重さだろうか。
となると、それほど差はない(ことにする)。
いや、300gと言えば大きな差かもしれないけど、そのハンデは、立方体のハッセルブラッドの収納しやすさでカバーできる(ことにしたい…)。
ただ、ふつうのデジタル1眼レフはだいたい約1kgくらいで、コンパクトのデジカメなら200gで収まるだろうから、いずれにせよ、プロでもないのに山でこのカメラを持ち歩くのは、頭がおかしい行為だとしか思われないかもしれないけど。
この悩みが、ザックの選択をちょっと難しくしていたりもする。
いくらほかで軽量化しても、このカメラと食料で、その努力はあっけなく飛んでいく。
ウルトラライト系のザックに惹かれつつも、結局、荷が重くなれば、そのメリットを活かせない。
しっかりしたフレームを持ったザックにしておいた方がいいということになるだろうか。
何かいい解決策はないかなぁ。
カメラを取るか、軽さを取るか。
ぼくにとっては、「仕事を取るの? 私を取るの?」と言われるより、悩む問題だったりもする……。

 

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